赤十字病院への転職を考える際、まずは自分の住んでいる地域にあるかどうかを確認する必要があります。赤十字病院は全国44都道府県に存在していますが、必ずしも最寄りに存在しているとは限らないので、この部分のチェックは欠かせません。また、居住区から通勤範囲内にあるとも限らないため、場合によっては引っ越しなども視野に入れる必要性が出てくるでしょう。
赤十字病院の求人は、日本赤十字社の募集状況からチェックできます。助産師や保健師、看護師などの募集している職種の情報をすべて掲載しているので、適宜募集状況を確認すると良いでしょう。毎年度ごとに募集情報を出しており、募集している職種や人数、資格と応募に必要な提出書類、応募方法、選考方法などが掲載されます。応募期間や試験日時、試験会場なども掲載されているので、漏れなく確認することが大事です。個人の病院やクリニックのように、1年を通して求人を出しているわけではありません。時期を逃すと応募すらできないので、注意しましょう。以上のことから、赤十字病院への転職を目指す場合には転職のスケジュールも考えておかなければなりません。今の職場を辞める時期や、試験を受けに行く都合など段取りも考えておきましょう。仕事を辞められなかったり、不合格となって職を失ってしまったりしないよう気をつけたいものです。なお、赤十字病院で働く人は志の高い人が多いため、その点でおいていかれることのないように転職前から意識を持ちましょう。